iOSで原神をコントローラーでプレイする方法
原神でコントローラーを使いたすぎて調べた結果、一部限定的ではありますがプレイできたので結果をまとめておきます。
現状は下記の通りです。
・アプリがコントローラーに対応しているかはアプリ次第
・原神はiOSでのコントローラーに対応していない
という訳で現状は普通の方法でコントローラーによるプレイはできません。
そこでどのようにプレイするかという話ですが、そもそもコントローラーとアプリの対応については、アプリ側が接続しているコントローラーを認識して各種ボタンをアプリ内のゲームボタンに割り当てる必要があります。
しかし、使用するボタンが少ないゲームならまだしも、最近のゲームはメニューを開く、射撃を行う、視点を動かす、など色々な操作を必要とするためコントローラーによってはボタンが足りません。
その上コントローラーの種類も複数あるためアプリ制作者側からすればいちいち対応するのも大変になります。
もちろん最低限の基本操作のみを割り当てたり、キーコンフィング機能があればできるとは思うのですが・・・正直この辺は半分想像も入っていますので間違っている可能性もありますが、とりあえず「普通の方法では出来ない」ということです。
ではどうするかというと、今度はユーザー側でボタン配置を決めてしまおうという方法です。この方法ならばユーザーが自分の好きなコントローラーで自分の好きなボタン割り当てが行えます。干渉方法もあくまで「コントローラーで特定のボタンを押すと、画面内の特定の場所をタッチする」という単純なものなので、ゲームの種類を問いません。使い方次第ではゲーム以外のアプリでも使えます。
この方法を使うためには特定のアプリとコントローラーを使用します。
アプリ名は「ShootingPlus V3」というもので、コントローラーはこのアプリに対応していればどれでもOKです。中国製のアプリおよびコントローラーになりますがアプリは無料で、コントローラーもAmazonで普通に購入出来ます。
コントローラーはもしかしたら中国製のものでなくても、Bluetooth接続タイプならどれでもいけるかもしれません。新しく買う前に、手元に1台Bluetoothコントローラーがあるならばまずはそれで試してください。
!注意!
「Shooting Plus V3」はiOS13.4以降では使用できません。Apple側の制限によるものらしいですがApple側の回答も曖昧な感じで現在は原因不明です。
このアプリおよびこの方法は必ずiOS13.3以前のiPhoneを使用してください。
ShootingPlus V3の使用方法
事前準備:原神のゲーム画面を開いてスクショを1枚撮っておいてください。アイテムが落ちている画面が良いです。
1)アプリダウンロード
2)コントローラーとiPhoneをBluetoothで接続する
3)アプリを起動する
4)原神のデフォルト設定はないため(+)マークを押して新規作成する
5)下記の画面が開くので、何もない場所を長押しする
6)長押しすると「画像を選択する」と出てくるので、自身のスマホでスクショした原神の画面を読み込む
7)この状態でコントローラーの好きなボタンを押すと、そのボタンに対応したアイコンが画面上に出てくるので、ドラッグしてスクショ上の仮想ボタンの上に配置していきます。アイテム取得画面のスクショにしてアイテムの位置にもボタンを配置しておくと、ボタンでアイテム取得できるのでおすすめです。
8)配置を終えたら「保存する」を押し、好きな設定名(原神など)を入力すれば終わりです
9)原神を起動するとコントローラーでプレイできます。
使用方法を先に説明しましたが、ここまでをまとめると
・iOSで原神プレイするためにはBluetooth接続のみでは不可能
・コントローラーのボタンを仮想ボタン配置する「Shooting Plus V3」が必要
・「Shooting Plus V3」を使用するにはiOS13.3以前である必要がある
ということになります。
現状ではiOS13.5以前にダウングレードする方法はなく(脱獄を除く)iOS13.3以前のスマホを発掘してくるしかありません。
しかし、iOS13.3のまま放置しているスマホは(例えばiPhone7など)原神をプレイするにはスペックが厳しいものも少なくありません。
方法としては
・中古店やフリマアプリでiOS13.3以前かつ出来るだけ最新の機種を買う
・iPhoneを脱獄させ無理やり13.3にダウングレードする(最悪iPhoneが使用できなくなるため注意)
・Appleが対応するのを待つ(一応このような記事がありますhttps://applech2.com/archives/20200627-ios14-and-tvos14-game-controller-remapping.html?amp=1)
となります。
結果的に今回の方法を行える方はかなり限られますが、一応紹介させていただきました。